星のや軽井沢に行ってきました。
星のや軽井沢は2年程前にOPENし 犬連れでない人にも非常に人気のあるホテル。
ゆっくりした時間をすごしてほしいというコンセプトで宿泊の基本は2泊以上。
お部屋にテレビはない。川の流れの音や鳥達のさえずりが聞こえる素敵な場所だ。

一部旅行代理店で1泊を扱っているが ペット同伴OKのお部屋は扱いはなく
直接ホテルに予約する。
宿泊日が1ヶ月をきった場合、空きがあれば1泊も受け付けてくれる。
星のや軽井沢のペット同伴OKのお部屋は わずか1室 77室中1つしかない
これだけの施設でましてや お部屋だけではなく全てのレストラン及び温泉以外の施設に
犬を連れていけるという事もあり ずーーーっと先まで予約がいっぱいだ。
今回 星のや軽井沢旅行記をUPするのにあたって考えてみた。
事実 このホテルに行って来るねぇとお伝えしてから 数日間ものすごいアクセスがあった。
検索をしても なかなかペット同伴で行った方の体験記は少なく、
実際どうなんだろうと思っている人も多いだろう。
なので、今回は「星のや軽井沢 ペット連れマナー」についてを一番先にお伝えしようと思う。
なぜなら 実際に宿泊して 正直にねねが感じたこと・・・・
かなり上級のしつけとマナーが必要(*^_^*)
だということ。
星のやはペットを大変歓迎してくれる。
過剰な歓迎ではなく 自然に対応してくれると言ったほうがいいかもしれない。
はっきり言えば しつけに不安がある人は行かないほうがいい。
これだけ高い料金を払って トイレは大丈夫か? 吠えはしないか?
などど気を使うのはもったいない。
今回 我家はすべてのレストランに犬連れでいきたい旨を事前に伝えていた。
許される限りの犬OK施設を市来と体験したいと思ったからだ。
まず予約をすると宿泊日1ヶ月前にご案内のパンフレットが送られてくる。
その中にペット同伴についてのお願いも同封されていた。
星のや軽井沢 ペット同伴マナー・・・注:ねねの言葉で書いてますよ
1.客室及びレストラン等施設内では 絶対に粗相をしてはいけない
2.レストラン等施設内で犬にお水を飲ませたりおやつをあげるという飲食は禁止
3.レストランで 犬はおとなしくテーブルの下
*小型犬でも 必ずテーブルの下、キャリーバックに入れて椅子の上に置くこともダメ
4.無駄吠えしないこと
5.他のお客様に迷惑をかけないこと
6.施設内(レストランやライブラリー、フロント)では小型犬はキャリーバックに入れて移動
*歩かせてはいけない
ざっとこんな感じ。他にも色々記載されてあるが上記が守れれば他の事も問題ないと思う。
例えば 1のトイレについて、これは絶対条件だ。
当たり前だがレストランの床におしっこシーツをひいておくというのは 問題外。
それからレストラン
ここが一番 マナーが問われる場所
まず犬はテーブルの下でおとなしく。コレが絶対ね。そして無駄吠えしないこと。
粗相をしないのはあたりまえ。
この無駄吠えというのがね
どちらかというと「まったく吠えないこと」こっちのニュアンスに非常に近いと思う。
メインダイニング(嘉助)は自分たち以外の犬はいない(宿泊客のみ利用可のため)
他の滞在客の中には犬を連れてきてもいいということを知らない人々も多い
メインダイニングは料金が 一人12600円の会席が一番安いところだ。
夫婦2人でアルコールを含めれば3万はくだらない夕食だろう。
2時間くらいかけてゆっくりと食事を楽しむ間 「ワン」などと聞こえたら即座にクレームがきそうだ。
レストランではマンツーマンでサービスのスタッフがつくので
色々と犬連れの場合についてお聞きしてみた。
そしたらね・・・
レストランにワンちゃんを連れてくる人も もちろんいるが
退場をお願いするケースが結構多いということ
(吠えて他のお客様に迷惑がかかった為)
ペット同伴で宿泊される場合 レストランを利用せず
ルームサービスをお願いする人が多いということ
ペット同伴OKのお部屋が1つしかないのは、
他のワンちゃんとの接触で吠えてしまうということをさけるためとのこと
ん~ なるほど
自分たち以外 犬連れがいないし、他も皆 高い料金を払って滞在している人々だ。
お互い様なんてないだろう。
とにかく吠えるということに対して今までのどのホテルよりも一番気を使った。
星のやでは3ヶ所レストランがあり 例えば村民食堂などは外部の方も利用できる。
我家は滞在中 2回お世話になったが その前に何回かレストランの前を通ったが
一度も犬連れは見なかった。
レストランはとても繁盛していて 雑誌などにも犬連れに人気があると掲載されているのに
「なぜ?」と思っていた。
行ってみてわかったよ・・・
レストランに入る前に「犬連れの方にお願い」という紙を読んでくださいと渡される
もちろんルールは上記 星のやと一緒だ。
しかも 1行めにね
吠えたら退場です と でっかい文字で書いてあった・・・・
そして「周りのテーブルの人にワンちゃんが同席してもOKか確認してきます」と言われた
市来は1回も吠えていないので 何回吠えたら退場なのかは不明。
「犬連れではない一般客の迷惑にならないように=いるかいないかわからないのが望ましい」
ということだろう。

我家は今まで20件近く市来をつれて宿泊したが 料金だけではなく、
サービスも全体の雰囲気もお料理も 最高クラスのお宿であることは間違いない。
犬連れでも歓迎してくれる 質の高い、非常に貴重なすばらしい宿だろう。
そのかわり 飼主と犬に要求されるマナーもレベルが高い。
大型犬なら当たり前のマナーなのかもしれないが、
小型犬はどうしてもそこまでのレベルに達していないことが多いのは事実。
誤解しないでほしいのは、ホテル側から うるさくマナーについて言われる事は一切ない。
それは「それができることが大前提」だということだと思う。
今回は市来の「おとなしい性格」に心から感謝したねねです
こうゆう宿がこれからもどんどん増えてくれればいいのにーと感じた。
本日は序章です(笑)
気になる犬のマナーについてねねの思ったことを書いてみました。参考になったかなぁ
もしかしたら 少し厳しい視線で書いたかもしれない。
ペット産業が大きく伸びる中、犬と泊まれる施設が増えてきた反面
犬の受け入れを中止する宿も多いのは、犬連れ飼主のマナーの悪さだと言われている。
こうゆう素敵なお宿が犬の受け入れを中止することがないよう、
敢えて「マナーについて感じたこと」としてブログに載せてみました。
体験記はこれからですよ。頑張ってUPしますねー